お墓を建てるのは人生の一大事

お墓を建てるのは人生の一大事

お墓を建てるのは人生の一大事 お墓を建てるということは、自分の人生の締めくくりを行うということですから、これは人生の一大事と言えます。日々の暮らしに経済的にも精神的にも追い詰められていたらお墓のことまで気持ちが回らないかもしれないからです。しかし、多くの場合何とかしてお墓を用意することに心をくだき、現在はいろいろな供養の仕方の中から自分に合った方法で終の住処を見つけています。
自分もいずれそこに行くばかりでなく、先祖の供養も含み、将来にわたって供養を続ける所というのが主眼ですから、場所の選定等は慎重にしたいです。価格が安いからといっても遠方で、お参りに行くのが不便であると長い間には足が遠のき、だれも来てくれる人がいなくなってしまうことになっては、せっかくの供養するという志が無になってしまいます。自分の身の丈に合った規模で使用料や維持管理に無理がないような場所をまず選び、次には実際のに墓を建てる時には、菩提寺があれば菩提寺の住職に、まだ持っていなければ専門業者に相談する等して佳い日をえらび工事にかかることがおすすめです。

墓は基本的に3種類あるものの、弔い方も含めれば多種多様です

墓は基本的に3種類あるものの、弔い方も含めれば多種多様です 墓は大まかに3種類に分けられ、それが基本とされています。
まず挙げられるタイプは和型と呼ばれる長方形の意思で、日本ではとても馴染み深いです。一番目立つ長方形の石、もとい石塔の大きさやデザインは地域や所有者の家庭が重んじている宗教によって異なる場合があります。次に洋型と呼ばれるタイプは文字通り西洋寄りのデザインで、横型と石の種類が多い事が特徴的です。特に横型である事は地震の際に倒れる心配がないため、密かに人気を博しています。
そして最後のモダン型は、バイクといった乗り物や猫などの動物など彫刻物を墓石にしているのが特徴的です。
弔われる故人の嗜好を反映して選ばれており、最も現代的な墓石と言えます。けれども他にも密教の色が濃い輪塔をはじめ、石のかわりに樹木を植える樹木葬といった自然葬の急増によって多種多様な墓が出回るようになっています。これはひとえに手間がかからない自然葬が人気を集めている影響で、散骨のように海に手を合わせる場合も多いです。